KL郊外で始動 50年計画の未来都市『バンダル・マレーシア』
- Erik & Aya

- 7月3日
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更新日:5 日前

写真はイメージです
クアラルンプール郊外で始動―マレーシア第3の国家的ランドマーク「バンダル・マレーシア」計画
クアラルンプールに、新たな巨大プロジェクトが動き出しました。
マレーシア国営石油会社ペトロナス傘下のKLCCホールディングス(KLCCH)が発表したのは、「バンダル・マレーシア(Bandar Malaysia)」という国家規模の都市開発計画。これまで「クアラルンプール・シティ・センター(KLCC)」や「プトラジャヤ」の開発を手がけてきた同社による、“第3の国家的ランドマーク” となる大型事業です。
開発予定地は、クアラルンプール・スンガイ・ベシ地区にある旧王立空軍基地跡地(約486エーカー)。この広大な土地を活用し、およそ50年かけて新しい都市を築き上げていく計画です。
【発表されている主な構想】
1万戸の手頃な価格の住宅建設
緑豊かな公園や公共スペースの整備
高速鉄道(HSR)など多彩な公共交通機関との連携
持続可能な国際ビジネス拠点としての機能強化
マレーシアの都市開発はこれからますます加速していくと期待されています。
【現在は構想段階、詳細は2025年末発表予定】
このバンダル・マレーシア計画はすでにKLCCH CEOが公式に発表していますが、具体的なマスタープランは2025年末に正式発表予定です。
そのため、現時点では計画全体の詳細はこれから発表される段階。とはいえ、これまでKLCCやプトラジャヤという国家的プロジェクトを手がけてきた実績ある開発チームによるだけに、今後の動きに注目が集まります。
クアラルンプールやその周辺エリアの不動産に興味のある方や、将来性を見据えた投資先を探している方にとっても要注目のプロジェクトです。
※本記事は2025年5月時点で公開されている情報をもとに作成しています。今後、計画内容が変更となる場合があります。
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📚 Sources
Nanyang Siang Pau KLCCH拟打造国家第三地标 “马来西亚城”启航






