ユネスコ世界遺産に登録!FRIMのセランゴール森林公園
- Erik & Aya

- 7月24日
- 読了時間: 2分
更新日:11月11日

写真はイメージです。
FRIMセランゴール森林公園、ユネスコ世界遺産に登録
マレーシア森林研究所(FRIM)が管理するセランゴール森林公園が、正式にユネスコの世界遺産に登録されました。
観光・芸術・文化省(Motac)は7月12日(土)の声明で、この発表は前日、ユネスコ本部(パリ)で7月6日から16日にかけて開催されている第47回世界遺産委員会で行われたと明らかにしました。
また、登録の決定は2013年に始まった推薦プロセスを経て、世界遺産委員会の21の加盟国によってなされたものです。
「FRIMセランゴール森林公園は非常にユニークな場所であり、かつてのスズ鉱山跡地に樹木を再植林することで、大規模な熱帯森林生態系の初期の修復事業の一例を示しています。
この取り組みは、豊かな樹木の多様性と生物多様性を持つ自然の熱帯雨林に非常に近い生態系を創出し、国際的な基準を築きました」と声明では述べられています。
観光・芸術・文化省(Motac)は、この森林公園の登録が、卓越した普遍的価値を有する自然・文化遺産を保護・保存するというマレーシアの継続的な取り組みを示すものであり、国際社会におけるマレーシアの存在感をさらに高めるものだとしています。
「今回の認定により、FRIMセランゴール森林公園はセランゴールの主要観光資源として大きな価値をもたらすと確信しています。
『マレーシア訪問年2026』および『セランゴール訪問年2025』と連動し、この成果は国際的な観光客の増加を促進し、マレーシア経済、特に地域社会への貢献が期待されます」と付け加えました。
このたびの登録により、マレーシアのユネスコ世界遺産は6件目となります。
これまでに登録されているのは以下の通りです:
キナバル公園(2000年)
グヌン・ムル国立公園(2000年)
マラッカ海峡の歴史都市群(マラッカおよびジョージタウン、2008年)
レンゴン渓谷の考古遺産(2012年)
ニア国立公園洞窟群の考古遺産(2024年)
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📚 Sources
BERNAMA, as reported by New Straits Times (July 12, 2025)






